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これからのピアニストのあるべき姿とは


今年もあと3日を残すだけとなりました。
今年一年を振り返ってみて、ピアニストのあり方というものについていろいろ考えていたことを思い出しました。最近の傾向とか今後の展望も含めて、今思っていることを少し書いてみたいと思います。これは11月にドイツでフランク・デュプレに会ったことも少し関係しているかもしれま… (続きを読む)

カプースチンからの手紙[第3回]


[2004年7月12日]

「~前文省略~ 
残念ながら(それとも幸福なことに?)ダーチャには電話もパソコンもないのでね。なので、家に戻って来てからお返事を書くことになるよ。それまでにあなたが私に質問したいことを全部考えておいてくれるというのは大変良い。でも私のほうも『プレリュード集』については考えておこ

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カプースチンからの手紙[第2回]


[2004年4月16日]

「親愛なるマサヒロ!
早速『プレリュード』の第12番を3つの録音で聴き直してみたよ。自分の演奏と、S. オズボーン、それからオランダのピアニストのE. ヴォロンツォバ(彼女はロシア人ですが)の録音だ。で、何がわかったか? オズボーンだけが正しく弾いていて、私と彼女はなぜかそこをユニ

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