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「カプースチンの夜会」行ってきました!


昨夜は、台東区のミレニアムホールで行われたオール・カプースチン・プログラムのコンサートを聴いてきました。このブログでも先日紹介した「カプースチンの夜会」です。


メインの出演者は伊石有里さんと福馬彩弥子さん、ゲストに西本夏生さんという、これまでカプースチン祭りなどで登場してきたピアニストたちです。これに室内楽を共演した辻友香さん(Vn.)、伊石昂平さん(Cello)が加わって、ピアノソロ曲のほかヴァイオリンとチェロそれぞれのソナタが後半で演奏されました。お客さんもたくさん来場していて、多くの人にカプースチンの魅力を届けられたと思います。

複数の奏者による演奏会とは言え、オール・カプースチンのプログラムというのは珍しいのではないでしょうか。「普段あまり生演奏では聴けない曲にも触れることができてとても楽しめたと」いうような感想も多かったようです。

私はと言えば、なぜか打ち上げにもお邪魔して、特にゲスト出演した西本さんとは久しぶりだったので、カプースチンの昔話(?)に熱を上げてしまい、そして喋りすぎてしまい…あやうく終電に遅れるところでした。(本当に危なかった。)

左から出演者の西本、伊石、福馬(敬称略)

愛知県など遠くからカプースチン・ファンの人たちもコンサートに足を運ばれるなど、終演後もカプースチンが好きな人たち同士での会話が尽きなかったようです。このような現代作曲家の存在というのも珍しいかもしれません。ぜひカプースチンを機縁にして、皆でこれからもピアノライフを充実していきましょう。

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