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毎年恒例の…

今回久々にピティナの審査に予選から決勝まで関わらせていただいたお陰で、刺激的なエネルギーにまみれて、私も来年あたりからはもうちょっとどっぷりと漬かっても良いかな(?)などと考えてしまったりしました。これまた珍しく今回は表彰式&パーティーに出席して熱気を浴びに行こうと足を運んだまでは良かったのですが、考えてみれば別に何か仕事を割り当てられている身分でもないということもあり、会場のホテルニューオオタニの正門にたどり着いた瞬間に起こった偶然の嬉しい再会のほうを優先し、そのままクルリと向きを変えて、近くのカフェでしばしの時を過ごしてしまいました。なんという一貫性のない行動…、とはいえ、親しいのに普段あまりお会いできない先生との有意義な時間を過ごすことはできました。

コンクールは悲喜こもごもというか、どちらかというと、「悔しさ」ばかりが残ることが多いので、ほんとうに複雑な心境になってしまうことも多々あります。夏の暑い時期に、多くのコンテスタントは(先生も含めて)異常なほどの頑張りを見せますが、いざ結果が出ると、なんとなく「報われなかった」というような気がすることも事実ですよね。時間が経てば、本当はすべて報われるものだと信じていても複雑になります。コンクールに参加するしないに関わらず、ピアノの練習もときどき息を抜くことが大事ですよね。うちの生徒さんたちは、よく家族で遊びに行ったり温泉へ行ったりなど、あっちへ行ったこっちへ行ったという旅行の話をよくされます。皆さん、遊び方というか、生活の緩急をコントロールするのがとても上手なようです。

さて、この季節はうちの発表会の準備も始まっているのですが、普段私は家内の生徒さん方にはあまり直接お会いすることは少ないのですが、発表会が近づくこの時期には、一同にみんなが集まってリハーサルをします。そして、私がそのあと一人一人にワンポイントレッスンをするというイベントがここ数年来恒例の行事になりつつあります。その日がいよいよ明日に迫ったので、私もちょっとドキドキしてきました(^^♪

せっかく「療養の夏休み」としたのだから、このミニ・レッスンの会が終わったら私たちも温泉にでも行って来ようかな。

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