昨日5月3日(金)は、浦安音楽ホールにて「カプースチン祭り2019」が無事に終了しました!

第1部出演者の皆さま、お疲れ様でした!素晴らしい演奏をありがとうございました。
個性豊かで音楽性も豊か、そしてカプースチンへの情熱に溢れる、こんなにも人間味豊かな方々に多く集まっていただき感動でした。
(私は次の第2部に出演するため、いつもそのためのリハや準備があって第1部を客席で聴けないのが本当に残念なのです。)

第2部では、ヴィオラの羽藤尚子さんにゲストとして加わっていただき、カプースチンのヴィオラのための『ソナタ』と『ソナチネ』(2015年作曲)を初共演していただきましたが、素晴らしい演奏に感謝いたします。(羽藤さんの写真がなくてゴメンなさい。)
私はピアノ・ソロで『カプリチオ 作品71』や『ピアノソナタ第8番 作品77』なども演奏しましたが、考えてみると、昨日の第2部の曲目は『ヴィオラ・ソナタ』以外のすべての曲が世界初演だったかもしれません(ライブ演奏としては)。それほど珍しい曲を取り上げたことになります。

第3部もこれまた多彩で粒ぞろいな「カプースチン弾き」たちによるステージで、それぞれの奏者たちによるカプースチンへのさまざまなアプローチで、満員の聴衆を楽しませてくれました。
本当に皆さま、お疲れさまでした。
昨日は、ショット社がこれまでに出したカプースチンの46タイトルすべての楽譜、ヤマハ刊のカプースチン本、そしてCDも販売できました。
皆さん、ヤマハさん作成のカプースチンの特製クリアファイル第2弾はちゃんと手にされましたでしょうか?
とにかく、カプースチンだけであれだけ(約7時間!)盛り上がるイベントはほかにはないと思われる(まだ世界のどこにも)ので、ぜひともこれは続けていかなくてはいけないと思いました。
カプースチンを知らない人がまだまだ多いと思いますから、ますます仲間を増やしていきたいですね。
スタッフの皆さま方も昨日は本当にお疲れ様でした。どうもありがとうございました。