昨年のモスクワでの録音から約1年。
長らく待ちわびていた新たなカプースチン自作自演盤「カプースチン・リターンズ!」がついに発売になります。
発売予定日は6月5 日。
日本アコースティックレコーズからのリリースです。
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収録曲は以下の通り。
Paraphrase on “Aquarela do Brasil” Op.118
Humoresque Op.75
Two Etude-like Trinkets Op.122
Gingerbread man Op.111
End of Rainbow Op.112
Fantasia Op.115
Spice Island Op.117
Vanity of Vanities Op.121
Paraphrase on “Blue Bossa” Op.123
Countermove Op.130
Sonata No.16 Op.131
未知の曲が多くを占めているので、カプースチンファンにとっても新たな発見がきっとたくさんあることでしょう。
ちなみに私自身が今回録音した曲目は以下の通りです。
Sonata No.11 Op.101
Prelude Op.66 No.2
Wheel of Fortune Op.113
No Stop Signs Op.114
Introduction and Rondo Op.128
Sonata No.13 Op.110
ピアノソナタ第11番(全3楽章)と第13番(全4楽章)はかなりの難曲であり大曲。残りの曲は小品ですが、こちらも作品としてはまだ発表されていなかった曲を多く録音しました。
先月、(株)プリズムから出版された2冊の楽譜には、これらの新曲がかなり網羅されています。