10月から進行中の辻井伸行君の国内演奏のツァーですが、ちょうど一昨日は私の故郷である旭川でのリサイタル公演。場所も、私にとってはお馴染みの大雪クリスタルホール音楽堂。このホールは旭川市の神楽(かぐら)というところにあるのですが、私が子供の頃に通った小学校はなんと「神楽小学校」ですよ。そう、まさにこの地で生まれ育ったのです。

というわけで、私たち夫妻も伸行君の初の旭川でのコンサートに駆けつけました。
コンサート当日のロビーでは、個人的な話ですがなんと小学生の時の同級生にウン十年ぶりに会えたり、自分が5歳からピアノを習った先生に会えたりという嬉しいハプニングもありました。
この日の伸行君の演奏会は地元では待ちに待たれたコンサートということで、もちろん満席。お客さんたちも喜んでいたようです。アンコールは4曲も弾くというサービス精神で彼も応えていました。
自分の故郷で彼の演奏を客観的に聴くというのもなんだか不思議な気分ではありましたが、行って良かったなー、と思いました。主催者の方には本当に感謝しています。

ところで、大雪クリスタルホールは音楽堂のほかにいろいろ文化的な事業も行っているようで、いろいろ閲覧していました。アイヌ語のラジオ講座?!などと書いてあるパンフレットを見たりすると、自分は北海道で生まれたのだなあ、とあらためて思ってしまいます。
旭川は短い滞在でしたが、甥っ子の通っている小学校が実家から近かったので訪ねました。

体育館では一緒に良い汗をかいた?!
またすぐ会いにきますからね[:にこっ:]