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合わせの日々

7/21(月・祝)にトッパンホールで演奏会がありますが、今回はカプースチンがメインなので合わせにはかなりのエネルギーを要します。それがまた楽しいところでもあるわけですが、先週からレッスン等の合間を縫っての合わせ時間の確保に走り回っていました。

先週金曜日にカプースチンのチェロ・ソナタの合わせ、2日後にピアノ五重奏(シューマン、カプースチン)、2日後にヴィオラ・ソナタの合わせ…という感じでここ数日はほぼカプースチン漬けです。忙しいスケジュールの中、弦楽器奏者の皆さんも各人の才能を発揮してくれています。


今回共演する読響のメンバーたち

カプースチンの室内楽曲では、スペインのTrio Arbosがピアノ三重奏曲第2番(2010年作曲)をも含めたCDが最近リリースされて、誰も聴いたことのない音源がすでにYoutubeで聴けたりしてカプースチン普及のスピードも上がってきていますね。カプースチンはピアノ作品がポピュラーではありますが、今後は室内楽の分野でも大いに広まっていくのではないでしょうか。今後は、単に曲を紹介するということより、良質の解釈と演奏の高いレベルが求められてきていると思います。

7/21演奏会チラシとチケット申し込みはこちら

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